自分で旅行や旅をしたルートを画像にして、ブログやHPに載せたいことありますよね。
例えば、イタリア旅行しました、こんなルートで回りました、といった感じです。
地図の画像を作るサービスは世の中に沢山ありますが、利用規約を確認したりアカウントを作らなければ行けなかったりとちょっと面倒。
海外の地図には対応していないサービスもある。
かと言って、地図の素材をどこかから入手してきて、自分で地名などを入れる手間を掛けるほどではない。
そんな時に、Googleマイマップを作ってちゃちゃっとお手軽に作る方法をご紹介します。
イメージとしては、以下のような画像を、時間を掛けずに作りたい場合にお勧めです。
GoogleマイマップではWEBでの公開なども出来たり、自分の思い出やルートを残しておけたりといった用途で使われるようですが、今回はその辺は無視して、あくまで地図画像を作る方法をご紹介します。
~ 目次 ~
Google マイマップとは
自分だけのオリジナル地図にルートやメモを残せる
Googleのマイマップは、Googleマップ内の一機能のようで、自分だけのオリジナル地図を作ることができます。
GoogleMapとの違い
Googleマップだと、同一アカウントでピン止めした場所はそのアカウントを使っている限り残ってしまいますが、マイマップなら目的別などで分けて複数の地図を作れます。
例えば京都に旅行した時用、イタリアに旅行した時用、といった旅行用のものも複数作れますし、もっと狭い範囲で自分の普段使いのカフェマップのようなものを作ったりできます。また、Googleマップ同様、その地図をWEB公開したり、友人と共有したりといった使い方もできるようです。
今回は、WEB公開や共有などの機能は置いておいて、マイマップを使って旅行のルートを画像化してみます。
自分の旅のルートの画像を作成する
Googleマイマップにアクセスして「新しい地図を作成」
Googleマップなどからも辿れますが、以下のリンクからもアクセスできます。
利用にはGoogleのアカウントが必要なのでログインしておきましょう。
Googleマイマップ
表示された画面から「利用を開始」ボタンをクリックします。
すると、Googleマップと同じような画面が出てきました。
「無題の地図」となっている部分に、この地図の題名を付けておきましょう。
今回は「イタリア旅行」としておきます。
マークしたい場所を検索して地図に追加
検索窓にマークしたい場所を入力します。
例えば、「イタリア ミラノ」と入力すると、候補が出てくるので、目的の場所を選んでクリックします。
このあたりはGoogleマップと使い方は同じです。
ミラノが表示されました。
「地図に追加」をクリックします。
すると左側のレイヤにミラノが追加され、ピンも付きました。
ピンのアイコンの種類や色は変更することが出来ます。
ここでは、鞄のマークに変えてみます。
あとは同じ手順で「追加したい場所を検索」→「地図に追加」→「必要に応じてアイコンの種類を変更」を繰り返すだけです。
ここでは、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、アルベロベッロを追加してみました。
スクリーンショットを撮って簡単な矢印やテキストを追加
これで地図としては完成です。
縮尺を調整して、ピン止めした場所がブラウザ上で全て表示されるように調整しましょう。
あとは、スクリーンショットを撮って、画像として保存し、必要に応じて矢印などの装飾を入れるだけです。
画像編集できるフリーのソフトやWEBサービスは色々とあるので、好みのものを探して使えばよいと思いますが、今回のような簡単な矢印やテキストを入れる程度であれば、Chorome(WEBブラウザ)の「Awesome Screenshot」というブラグインが、簡単にスクショとちょっとした調整、装飾も出来るので便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すごく凝ったものではなく、ちょっとした旅のルートを画像化したいだけなら、わざわざ専用の地図サービスを使ったり、画像編集ソフトを使わなくても簡単に作れます。
マイマップ自体は、旅の思い出を残したり、日常の良くいく場所リストをまとめたりと、面白そうな使い方も出来そうなので、他にもこれから使っていけたらいいなと思っています。
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