(2021年版)まだ無料でWindows8からWindows10にアップグレード出来るようなのでやってみた

Windows8からWindows10へのアップグレードをやってみた2021マイクロソフト

家に数台あるパソコンの内、ややテスト的な意味もあって1台だけまだWindows8.1を使い続けていました。

以下のマイクロソフトのサイトに各Windows OSのライフサイクルが載っていますように、Windows8.1は2023年1月10日までOSの延長サポートがあり、まだ2年間は安全に使い続けることが出来ます。

ご存じですか? OS にはサポート期限があります!

ただ、直前になって慌てないように、新年を迎えたところでWindows10へのアップグレードを済ませました。

条件さえ満たしていれば2021年1月現在、まだ無償でアップグレードが出来るので、手順を紹介しておきます。

PCのスペックや、バックアップしておくファイル容量次第ですが、わたしの場合システムバックアップ→Win10へのアップグレード合わせて7時間ほど掛かりましたので、時間に余裕がある時にやりましょう。

Windows10のシステム要件を確認

まずはマイクロソフトのサポートページから、Windows10のシステム要件を確認しておきましょう。

Windows 10 のシステム要件

「Windows 10 のシステム要件」より

最新の OS: 最新バージョン (Windows 7 SP1 または Windows 8.1 Update) を実行していることを確認します。
実行しているバージョンを確認します。
最新バージョンが必要である場合は 、 Windows 7 SP1 または Windows 8.1 Update をダウンロードします。
プロセッサ: 1 GHz 以上のプロセッサまたは SoC
RAM: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
ハード ディスクの空き容量:16 GB (32 ビット OS) または 20 GB (64 ビット OS)
グラフィックス カード: DirectX 9 以上および WDDM 1.0 ドライバー
ディスプレイ: 800 x 600

上記のようなスペックが必要との記載ですが、Windows8.1を問題なく使えているなら大体大丈夫だと思います。

一応、わたしのPCのスペックを載せておきます。

大分古いPCなのでCPUはしょぼいですが、メモリは16GB乗せてあります。

Windows8を使っていて、まだWindows8.1にアップデートしていない場合は、直接Windows10へのアップグレードが出来ないので、ここで先にアップデートしておきましょう。

既にWindows8はサポート期限も切れています。

外付けハードディスクにシステムイメージバックアップを取得

自宅のPCや会社/業務用のPCなど、過去5~6回ほどWindows7やWindows8.1からWindows10へのアップグレードを行っておりますが、一度も不具合が起きたことはありません。

とはいえ、万が一の為に、一応バックアップは取っておきましょう

昔はUSBメモリかDVDといったメディアにバックアップイメージを作成しなきゃいけなかった気がするのですが(勘違い?)、どうも外付けHDDに作成することも出来るようなので、今回は自宅の外付けHDDにバックアップイメージを作成しました。

コントロールパネル」から、「システムとセキュリティ」内の「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリックします。

左下の「システム イメージ バックアップ」をクリックします。

バックアップ先の選択後、「どのドライブをバックアップに含めますか?」と聞かれるので、必要なドライブを選択してください。

「次へ」を押すと、バックアップ先と、バックアップするドライブの確認画面が表示されます。

問題なければ、「バックアップの開始」ボタンを押してください。

すると、「システムイメージの作成」ダイアログが出て、バックアップが開始されます。

わたしは、約200GBのサイズのバックアップ取得を、先に載せたPCスペックで行ったところ、大体2時間半~3時間ほど掛かりました。

あとは完了するまで待つだけです。

Windows10へのアップグレード手順

ここまでで準備は完了です。

いよいよWindows10へのアップグレードを行います。

以下のマイクロソフトのサイトに遷移します。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

ツールを今すぐダウンロード」のボタンをクリックします。

exeファイルのダウンロードが開始されます。

ダウンロードが完了したら、exeファイルを実行します。

ちなみに、ここから、Windows10へのアップグレード完了まで、わたしの場合4~5時間掛かりました。
PCスペックなどにもよると思いますが、その間、長時間PCが使えなくなることを覚悟してください。

(途中までは裏で動いているだけなので操作可能なようですが、おそらくアップグレード時間が余計に掛かってしまうので、触らない方が無難だと思います)

セットアップの準備に入ります。

Windows10のダウンロードが開始されます。

Windows10のメディア作成が始まります。

地味にここまででで十分以上掛かりました。
ひたすら待つのみです。

ライセンス条項の確認画面が表示されます。
ぶっちゃけわたしは細かくちゃんと読んでません(笑)が、そこは自己責任でお願いします。

問題なければ「同意する」を押しましょう。

デフォルトで選択されている「このPCを今すぐアップグレードする」を選択し、「次へ」ボタンを押します。

あとはダイアログに従って次へ次へと進んでいくだけです。

必要な更新ファイルのダウンロードなどが終わったら、「インストール」ボタンを押します。

おなじみの青い画面になり、そこからはもうPCで作業することが出来なくなります

何度か再起動が入りますが、何時間も待っているのはだるいので、あとは放っておきましょう。

ようこそ」と表示されれば完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Windows8.1からWindows10へのアップグレードは、条件さえ満たしていれば2021年1月現在でも行えました。

操作自体は特に迷うような部分もなかったので、簡単に行えますが、以下2点には注意しておきましょう。

・念のためにシステムイメージバックアップを取得しておく
・(PCスペックにもよるが)アップグレード完了まで長時間掛かる

Windows7は既に2020年1月で延長も含めてサポート期限が終了しました。

会社規模などにもよると思いますが、職場の個人PCなどは早めにアナウンスもされますし、対応完了は余裕をもって行われるケースが多いと思います。

ただ、開発用やテスト用などの共用PCだと、意外と「まだ大丈夫まだ大丈夫」と先延ばしされ、ギリギリまでアップグレード対応されないケースを目にしました。

Windows7に比べると、Windows8系は利用割合(特に開発用など)は少ないかと思いますが、あと2年というのは意外とすぐにやってきます。

ギリギリの対応にならないよう、2021年度中には対応を完了させておきたいものです。

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