ファイアーエムブレム 風花雪月。
最も難易度の高いルナティックの攻略で、どうにも手の施しようのない積み状態になってしまいました。
ポイントは5年後初戦の「夜明けの追討戦」。
しっかり準備していないと、わたしと同じようにここで積むことになります。
同じところで先に進めない人が出ないように、理由と対策をまとめておきます。
~ 目次 ~
プレイスタイル(前提)
わたしは難易度ハードで以下のルートの順でクリアしてきました。
1.覇王ルート(エーデガルトと共に教団と対決するルート)
2.王国ルート(ディミトリ組のルート)
3.同盟ルート(クロード組のルート)
基本的に攻略本や、攻略サイトは使わずに進めるスタイルでやってます。
ただ、1の覇王ルートの途中で、2月のエーデガルトとの会話にやり直しがきかない条件分岐が発生する旨のメッセージがご丁寧に出てきたので、このあたりで少し条件分岐(いくつのルートやエンディングがあるか)については調べました。
エーデガルト組(黒鷲学級)は、どうも会話の選択肢によって、エーデガルトと袂を分かつか一緒に行動するかの2ルート分岐するようだと分かり、大きくは合計4ルートあることを知ります。
なので、とりあえず3級長と行動を共にするルート3つを難易度ハードでクリアし、引継ぎを最大限に生かしてルナティックモードで教団ルート(エーデガルトと別れ、レアたちセイロス教団と共闘するルート)をクリアしよう、と決めました。
ルナティックは5年後緒戦「夜明けの追討戦」の縛りがキツイ
無事、3ルートをハードモードでクリアし、いよいよルナティックモードへ。
ルナティックで教団ルートをクリアしたら、FE風花雪月のプレイを卒業しようと思っていました。
確かに敵は強いのですが、引継ぎした名声値を使い、効率よく支援レベルと技能レベルを必要なポイントに絞って割り振っていったおかげもあってか、それほど詰まる事なくクリアできていました。
しかし!!
第一部最後の「ガルグ=マクの戦い」をクリアし、5年後の最初の戦い「夜明けの追討戦」で積みました。
完全に積みです。
以下に、積んだ理由を書きます。
戦闘前準備が出来ない
「夜明けの追討戦」は、間にイベントパートは挟まるものの、「ガルグ=マクの戦い」から連戦と言ってよいかと思います。
装備やクラス、戦技などは「ガルグ=マクの戦い」に出撃した時点のものがそのまま設定された状態で戦闘が始まります。
戦闘前の出撃準備が一切出来ないんですね。
これはハードモードの時点で経験しているので分かっていたことではありましたが、一日に何時間もプレイできず、ちょっとずつ隙間時間でプレイしている身としては、そこをずっと気にしてプレイしている訳ではないので、正直忘れていました。
黒鷲学級メンバーが2~3人を除いて貧弱戦力
「夜明けの追討戦」出撃時のベレス(主人公)のレベルは28でした。
ステータスはこんな感じです。
メインで使うキャラクターは大体10~12人くらいのメンバーに絞ってプレイする方が多いんじゃないでしょうか。
私は、3学級それぞれから2~3人ずつのお気に入りメンバーを選抜した、各学級混成メンバーでプレイしてました。
青獅子からはフェリクス、メルセデス、イングリット。
金鹿からは、リシテア、マリアンヌ、レオニー。
あとはシャミアやフレンを一軍として使っています。
で、問題の黒鷲は、ドロテア(レベル35)とベルナデッタ(レベル28)は育てており、あとはカスパルもそこそこ(レベル24)まで育ててある状態です。
フェルディナント、リンハルト、ペトラはレベル12~15位。殆ど戦闘に連れ出していないので、技能もクラスも貧弱です。
こんな状態で、「夜明けの追討戦」に出撃すると。。
この戦闘は自分の選んだ学級のメンバーしか出撃できません。
教団ルートを選んだのでセテスも出撃しますが、わたしはセテスも殆ど育てていない状態でした。
そもそも敵が超強い
既にハードモードで3周しているのでこれも分かっていたことですが、この戦闘はターン経過で徐々にメンバーが加勢に来てくれます。
戦闘開始時点では、ベレスとセテスの二人のみで出撃です。
セテスはそもそも大した戦力にならないので、最悪序盤に死んでもしょうがないと割り切りました。
が、セテスどころか、ベレスですら簡単に倒せない敵がわんさか湧いてきます。
すり抜けや、射程3の弓攻撃などを繰り出してくる敵も多いので、狭い通路でおびき出して一体ずつ撃破する戦略も取れません。
攻速が高い敵も多いので、それなりに育ててあるはずのベレスですら、2回攻撃を食らう事も多いです。
3ターン目に左上からドロテアが加勢に来てくれるのでリブローで回復は出来ますが、ドロテアにも敵の攻撃がやってくるので、何度やっても4~5ターンでベレス死にます。
「ガルグ=マクの戦い」前に戻れない(セーブデータが無い)
これが個人的に最もこのゲームの不親切なところ。
セーブデータ、意識してちょくちょく分けていかないと、やり直すにやり直せません。
わたしは12月(星辰の節)までであれば遡れる状態のセーブデータは残っていますが、さすがにそこそこ時間かけてキャラクターを成長させたりしてきた1~3月をもう一度やる気にはなりませんでした。
大昔に、
ファミコン版ファイナルファンタジーⅢのクリスタルタワーが途中でセーブできない
とか、
ドラクエⅡのロンダルキアでザラキ食らって全滅の苦い思い出
とかを経験してます。
他にも、特に昔のゲームでプレイ時間吹っ飛ぶような高難易度や、特殊ギミックがあったりしますが、ここまでにっちもさっちもいかなく、下手したら何十時間ものプレイが無に帰すようなゲーム設計はあまり経験が無いです。
仮に「ガルグ=マクの戦い」の直前のセーブデータがあったところで、キャラ育成をそこから出来るわけではないので、「夜明けの追討戦」をクリアできるかどうかは微妙な所ですが、それでも、何度かクラスや装備、戦技などを変えて試行錯誤は出来たかと思います。
それらの機会を潰してしまう今のゲーム設計はどうなんでしょうか。。
まとめと改善してほしい所
以上、「ファイアーエムブレム 風花雪月」のルナティックモードでの積みポイントでした。
ここまで殆ど攻略サイトを見ずにクリアしてきたのですが、さすがに5~6回トライしてもクリアできず(しかも惜しいところにすらいかない)、仕方なく攻略サイトなども参考にさせてもらってプレイしてみましたが、そもそもの黒鷲メンバーのレベルが低いことと、事前の戦闘準備が出来ない部分はどうにもならず、クリアを断念しました。
多少キャラクター設計に不満はありながらも、おおむね楽しくこれまでプレイできていたのが、こんな形で攻略を断念することになるとは残念です。
綿密に計算してプレイしている方なら良いのですが、気楽な感じでルナティックモードをプレイしている方は、5年後の最初の戦いとなる「夜明けの追討戦」は、5年前からの連戦となる事、そして、選んだ学級の生徒をある程度(というかかなり?)育てておかないと、ここでプレイを断念することになることを覚悟した方がよいです。
アップデートでも走ってここを改善してくれないかなぁ、と願っています。
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