幾つか使わせていただいている、フリーの写真素材ダウンロードサイトから、今回はpixabayの紹介と使い方です。
商用利用可能、クレジット表記も不要とのことで、使い勝手がとてもよく便利です。
と、紹介サイトなどで書かれていたりするんですが、どうも会社がドイツのベルリンにあるようで、トップページなどは日本語版もあるんですが、規約などがちょこちょこ英語だったりもします。
念の為、規約の内容や注意事項を日本語訳して確認しつつ、pixabayの使い方をまとめておこうと思います。
~ 目次 ~
pixabayとは
1800万点以上の高品質画像・動画が使いたい放題
pixabayは会社がドイツにある、クリエイターによる写真や映像の共有サイトです。
とは言え、日本語にも対応していて、トップページやメニュー、検索バーやよくある質問などは、日本語化されているので、通常使う分には違和感なく利用できます。
クレジット不要!営利目的でもOK!
クレジット表記は不要。利用も無料会員登録さえすればOKです。
wikipediaでも以下のように説明されています。
アップロードやフルサイズのダウンロードは、無料登録が必須である。投稿時にはPixabay Licenseの同意が必要であり、投稿ファイルは商用の有無やクレジット記載を問わず自由に利用可能になる。
描画ファイルは商標権・宣伝・プライバシーの権利で保護されており、法的問題を避けサイトの水準を保つために、全投稿画像は従業員により目視確認済みである。
2016年時点では650,000点の静画と1,300近くの動画公開されているとの記載ですが、2020年10月現在、なんと画像と動画で1800万点まで素材数が増えているようです。
実際、写真を探していて、本当にいろいろなカテゴリの素材が揃っていて、しかも綺麗なものが多いので、見ているだけでも楽しくなります。
規約の一部は英語なので日本語化して念の為確認
とはいえ、著作権なんかは気になるので、この手のサイトを使う時は、規約などをきちんと確認しておきたいものです。
pixabayは、上述の通り殆ど日本語対応されていますが、利用規約やライセンスの説明など、ヘルプページの一部が英語のまま表示されているので、念の為日本語化して確認しておきます。
このように、サービス規約については英語になっています。
このまま読める人は良いですが、Googleさんにお願いして日本語化します。
※どうでも良いことですが、最近仕事で英文を読む機会が多いのですが、一時期に比べてGoogleやMicrosoftの機械翻訳機能はほんとに進歩していて、かなり正確になってきましたね。
こんな感じですね。
禁止事項として、この手のサイトで大体謳われているように、画像をそのまま使って製品化したものを販売しちゃいけない、とか、画像を公序良俗に反するような不快な使い方をしないでね、って事が書かれているだけですね。
禁止事項に書かれていること以外はオッケーということで、商用利用可能だし、クレジット表記も不要、と。
ただ、人物画像についてはちょっと気を付けておきたいので、ページ下部に「Model and Property Release」というリンクもあるので、こちらも辿って確認しておきましょう。
ものすっごく意訳すれば、やはり求められているのは、「人物や個人を特定するものなどを許可なく利用してはいけないよ。難しく考えずに、自分が描写されている立場で考えて不快な使い方をしないでね。そして、最終的な権利侵害に対する責任はあなた(利用者)だよ」って事ですね。
背景の一部などとして映り込んでいるものではなく、主に人物がメインの画像は、気を付けた方がよさそうです。
(これはpixabayに限らずどこも同じですね)
写真のダウンロード方法
まずは無料会員登録
pixabayの使い方の注意点を確認したところで、さっそく使ってみましょう。
といっても写真のダウンロード方法はものすごく簡単です。
まずは無料会員登録です。
ページ上部に「join」とあるボタンをクリックして、ユーザ名/メールアドレス/パスワードを入力すればオッケーです。
登録したメールアドレスに「あなたのアクティベーションリンク」というタイトルのメールが送信されてくるので、メール内のリンクをクリックしてアクティベート(有効化)しましょう。
使い方は簡単!検索して画像サイズを選ぶだけ
ログイン後に、検索フォームから探している画像をキーワード検索して、一覧表示されている中から、ダウンロードしたい画像をクリックします。
詳細画面が表示されるので、右側の「無料ダウンロード」ボタンをクリックします。
すると、画像サイズの選択部分がアコーディオンで表示されるので、欲しい画像のサイズを選んで「ダウンロード」ボタンを押すだけです。
検索条件の指定の仕方が豊富
ちなみに、pixabayは検索条件にor検索や除外検索、ワイルドカード指定(曖昧検索)などが利用可能なようです。
要はGoogle検索と同じような使い方ですね。
pixabayでそこまでの精度を求めたケースがどれほどあるか分かりませんが、検索エンジンでは良く使うので、覚えておくと今後便利に使えるケースが出てくるかもしれません。
まとめ
運営会社がドイツにあること、規約などの一部が日本語化対応されていないことを除けば、使い方はシンプルで、特に利用規約上他の素材サイトと比べて特段気を付ける部分もなさそうなので(最低限のルールを守るのはどこも同じ)、
写真の豊富さや画面のシンプルな使い勝手などからこのサイトも素材探しにはお勧めです!
何より、1つや2つのサイトの素材ばかり使っていると、なんとなく飽きてきたり、使いまわしている感や単調さを感じたりするので、
こういった便利な素材サイトの選択肢は複数持っておくといいですね。
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