WordPressの投稿記事やカテゴリ、タグにスラッグをちゃんと設定している場合、各記事やカテゴリのIDというのは普段意識しないかもしれません。
ただ、プラグインによっては、設定する際にカテゴリやタグのIDを指定しなければならないケースがあります。
投稿記事であれば記事一覧に記事のIDが表示されますが、カテゴリやタグの場合、デフォルトではIDが表示されないようです。
ここでは、カテゴリやタグのIDを確認する方法を2つご紹介します。
ブラウザの機能を使ってURLから調べる
なんの準備も必要なく確認出来る方法が、ブラウザの機能を使う方法です。
WordPressの管理画面から、タグの一覧画面に遷移したら、IDを調べたいタグの名前あたりにマウスオーバーします。
すると、ブラウザの機能で左下あたりにそのタグのURLが表示されると思います。
「tag_ID=xxx」のxxxの部分がそのタグのIDになります。
パソコンのOSはWindows10、ブラウザはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで表示されることを確認していますが、OSやブラウザによってはこの場所に表示されないこともあるかもしれません。
その場合は、実際にそのタグの編集画面に遷移して、ブラウザのアドレスバーに表示されるURLから確認してください。
プラグインを導入する
いちいちURLから該当箇所を探すのが面倒な場合は、以下のプラグインを導入すれば、カテゴリやタグの一覧表示部分にIDを表示させることが可能です。
導入するプラグインは、
「ShowID for Post/Page/Category/Tag/Comment」
です。
WordPressの管理画面からインストールが出来るので、↓こちらの手順でインストールと有効化をしてください。
検索キーワードには「ShowID for Post/Page/Category/Tag/Comment」と入力すればOKです。
インストールと有効化が終わったら、タグの一覧画面に移動してみましょう。
プラグインの導入前は、マウスオーバーしてもIDはされませんが。。
プラグインのインストール後は、このようにマウスオーバーさせると「編集」のリンクの隣にIDが表示されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段、IDを指定する機会が少ないなら、ブラウザの機能でURLから確認してしまってもよいかもしれません。
逆に、導入しているプラグインによっては頻繁にカテゴリやタグのIDを調査する必要があります。
調べる頻度に応じて使い分けてみてください。
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