先日、2020年のプロ野球ドラフト会議が行われました。
これで新人が入ってくる反面、今年も引退する選手が出てくるんだなぁ、とか考えていたら、ふと、Mリーグのドラフトも思い出し、野球と麻雀が頭の中でリンクしたついでに、現役Mリーガーをプロ野球選手に例えたら誰になるだろう、なんて妄想をし始めていました。
プロ野球選手は詳しい。麻雀も好きだ。
だけどMリーガー(プロ雀士)は良く知らない。
そんな人の為に、まとめてみました。
投手と野手が混在すると比較しづらくなりそうだったので、今回は野手だけに絞って例えてみます。
※2020年10月現在の所属選手。時間かけて考えた割に結構適当ですのでゆる~く読んでで頂ければ。
~ 目次 ~
ルール
・歴代NPB所属選手
・今回は野手のみ
・外国籍選手は除く(つもりだったが一人例外が出た)
・(なんとなく)王さん、長嶋さんは使わない
赤坂ドリブンズ
園田賢:佐藤友亮(西武)
灘高校出身という高学歴な園田選手。
東大京大をはじめとする旧七帝大出身のプロ野球選手は何人か出ていますが、大抵投手なんですよね。
かと言って、あまりに名前が知られてなさすぎるマニアックな所攻めてもしょうがない。。
という事で、ここは慶応義塾高校→慶応義塾大学と進学した元西武ライオンズの佐藤友亮(さとう ともあき)選手にしました。
慶応大学からNPB入りしている選手は沢山いますが、佐藤選手はちゃんと勉学で入学している文武両道の選手です。
村上淳:池山隆寛(ヤクルト)
ヤクルト黄金時代の主力として活躍した池山選手は、ぶんぶん丸の愛称で親しまれました。とにかく気持ち良いくらいのフルスイングをしていた印象です。
引退試合で、涙を流しながらの全球フルスイングは感動しました。
そんな池山選手に、立直超人村上選手がリーチを掛けた時の破壊力を重ね合わせて選出してみました。
また、実は池山選手は守備力も高いんです!
降りる時は降りる、守備力の高さも村上選手の特徴だと思うので、そんな所も同じイメージです。
鈴木たろう:松井秀喜(巨人→ヤンキース→エンゼルス→アスレチックス→レイズ)
ゼウス、神。
たろう選手のキャッチフレーズです。
これをそのまま歴代プロ野球界に当てはめると、真っ先に思い浮かぶのは王さん長嶋さんのレジェンド二人になりますが、ちょっとこのお二人は今回使うのをやめました。
そこで次に思い浮かんだのが松井選手。
国民栄誉賞を受賞している松井選手の、NPB最終年の神がかった打撃は、鈴木たろう選手に重なるものがあります。
丸山奏子:甲斐拓也(ソフトバンク)
育成枠ということで指名されている丸山選手は、育成出身の甲斐選手。
ジャイアンツの松本選手と迷いましたが、なんとなく巨人の選手が増えそうだったので。
EX風林火山
二階堂亜樹:嶋基宏(楽天→ヤクルト)
亜樹選手は、結構終盤まで誰に例えるか悩んだ選手です。
守備寄りの人というイメージがあるのと、ドラフト1位で女流選手として抜群の知名度もある事、チームの精神的な意味での柱という印象。
そこで、扇の要である捕手で、シュッとしていて、リーダーシップもある、嶋選手としました。
選手会長も務めたことがあるので、最後まで悩んだ割に、決めてからは割と違和感ないです。
滝沢和典:大谷翔平(日ハム→エンゼルス)
イケメン滝沢選手は、現役選手の中でも抜群のルックスと爽やかさを持つ大谷選手。
勝又健志:古田敦也(ヤクルト)
割と序盤にすっと決まったのが勝俣選手。
いわゆる偏差値的な頭の良さという事ではなく、麻雀脳が優れている点が、抜群の野球偏差値を持っている古田選手に重なりました。
渋谷ABEMAS
多井隆晴:阿部慎之助(巨人)
個人的に違和感は全くないけど、他人から異論出そうだな、とも思うのが多井選手。
Mリーグの8団体の中で人気チームの一つであるABEMAS。
その中で、藤田監督の絶対の信頼を得ていて、攻守のバランスが抜群の多井選手。
長年ジャイアンツのホームベースを守ってきて、リーダーシップ抜群、2020年からはジャイアンツの二軍監督に就任した阿部選手に例えてみました。
白鳥翔:森本稀哲(日ハム→横浜→西武)
時に奇抜なファッションを見せてくれる白鳥選手は、ドラゴンボールのピッコロやマイケル・ジャクソンなどに扮して盛り上がるパフォーマンスを見せてくれた稀哲(ひちょり)選手。
この後登場する、サクラナイツの岡田選手との関係性も重視しました。
松本吉弘:高橋智(阪急・オリックス→ヤクルト)
でかいので。
190センチ超えの歴代最も活躍した野手というと、オリックスやヤクルトで活躍した高橋智選手でしょうか。
愛称も「デカ」でした。
投手で活躍している高身長選手は沢山いますが、高身長の野手となると、成績残せている人あまりいないんですね。。
ちなみに、最初ぱっと思いついた高身長選手として馬場正平(ジャイアント馬場さん)を書いていましたが、馬場さんはピッチャーでした。
日向藍子:里崎智也(ロッテ)
youtuberとして情報発信をしてくれている日向選手は、プロ野球選手出身の中でも最もyoutubeを活用している里崎選手。
KONAMI麻雀格闘倶楽部
佐々木寿人:柳田悠岐(ソフトバンク)
気持ちいいくらいに摸打をサクサクと行い、鬼の破壊力を見せる。
若干ムラがあるように思われるが、ゾーンに入った時には誰も止められない寿人選手は、現役最強打者の一人ギータこと柳田選手。
高宮まり:野村克則(ヤクルト→阪神→巨人→楽天)
後付けな感じですが、この後に登場する前原選手との関係性を重視して、ノムさんの息子カツノリさんに。
余談ですが、カツノリ選手は現役として活躍した年数も、選手として残した数字も、大きなものでは無いかもしれませんが、某テレビ番組でコーチとしての活動を見た時に、教えるのうまいかも、と思いました。
前原雄大:野村克也(南海→ロッテ→西武)
重鎮ということで。
ちょっと丸っこい見た目と、ぼそぼそっと喋る所、派手な感じではないけどファンサービス考えているところなども。
藤崎智:井端弘和(中日→巨人)
「守備の人」、「調整・バランス能力」というところから、ドラゴンズ黄金期の守備の要、ショートを守り続けた井端選手で。
他にも守備職人はたくさんいますが、ドラゴンズの選手を一人入れたかったというのもあります。
U-NEXT Pirates
小林剛:イチロー(オリックス→マリナーズ→ヤンキース→マーリンズ→マリナーズ)
異論出そうですが。。
私自身がコバゴーさん好きというのもありますが、遠いところからでも仕掛けてアガリを目指すところが、悪球打ち(というと語弊有りますが、少々のボール球でも打てると思って手を出していく姿)でヒットを稼ぐイチロー選手に重なりました。
冷静沈着なところや、コツコツと小さい打点でも重ねていくところも、安打を積み重ねるイチロー選手を思わせます。
朝倉康心:青木宣親(ヤクルト→MLB球団いっぱい→ヤクルト)
まず、青木選手、MLBの在籍球団こんなに多かったでしたっけ。。
全部書くと分かりづらくなるので、割愛しました。
コバゴーさんをイチロー選手に例えたのと同様、ヒットメーカー青木選手がやはり手数で勝負する朝倉選手に重なりました。
石橋伸洋:北川博敏(阪神→近鉄→オリックス)
もうこれは、たった一つの出来事だけをダブらせて選出しました。
2019シーズンのファイナル最終日1戦目、石橋選手が、完璧な並びを作って大逆転優勝の道筋を作ったあの半荘。
それを、近鉄時代の北川選手が、2001年に放ったリーグ優勝を決めた「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」に重ねました。
瑞原明奈:城島健司(ダイエー・ソフトバンク→マリナーズ→阪神)
女流雀士で一番好きなのが瑞原選手ですが、ダイレクトにこの人!と重なる選手がいなかったので。。
長崎出身の城島選手はどうでしょう。
明るい性格がチームのムードメーカーでもある瑞原選手のイメージともピッタリ。
セガサミーフェニックス
魚谷侑未:落合博満(ロッテ→中日→巨人→日ハム)
2019シーズンのMVP(個人スコアトップ)と、最高スコアの二冠を獲得した魚谷選手。
同一シーズン複数タイトルと言えば、ミスター三冠王の落合選手でしょう。
近藤誠一:金村義明(近鉄→中日→西武)
結構最後まで決められなかった近藤選手。
酒好きな点と、兵庫県出身繋がりという事で金村選手。
(出来れば左打ちの選手を選びたかったのですが。。)
茅森早香:前田智徳(広島)
天才と呼ばれる繋がりで、カープの前田智徳選手。
(マエケンの方じゃないですよ)
ちなみに、茅森選手の「天才すぎるオンナ雀士」というキャッチフレーズが違和感しかない。
これは、茅森選手批判という事じゃなくて、麻雀の天才ってなんだ!?とイメージが湧かないので。
(これでキャッチフレーズが変わったら前田選手に例えられなくなるのでそれはそれで考え直さなきゃいけなくて大変ですが)
和久津晶:中田翔(日ハム)
2019シーズンの成績はさんざんで、髪色や髪型などファッション面での話題が多かった印象の和久津選手。
ここは同じく髪型で魅せてくれて、ちょっとヤンチャなイメージが被る中田選手にしました。
TEAM RAIDEN/雷電
萩原聖人:中畑清(巨人)
知名度や明るさから。
瀬戸熊直樹:クロマティ(エクスポズ→巨人→ロイヤルズ)
禁忌を破って外国人選手を唯一投入。
実は、30人のMリーガーの中で一番最後まで決まらなかったのが瀬戸熊選手。
雀風のイメージの他、誕生日や出身地からも重なる選手を考えてみましたが、ちょっと思い浮かばず、ここはRAIDENが連盟選手で固まっており、萩原選手とこの後紹介する黒沢選手がジャイアンツの選手(しかも近い活躍年代)だったので、そこで合わせよう、と。
「セトクマ」と「クロマティ」で、ちょっと文字種も近くないですか?(強引)
黒沢咲:原辰徳(巨人)
セレブな黒沢選手は、若大将の原さんかな、と。
他に高橋由伸選手や、長嶋一茂選手も思い浮かびましたが。
KADOKAWAサクラナイツ
内川幸太郎:内川聖一(横浜→ソフトバンク)
内川繋がりで。
だけだと、寂しいので。。
シャープな打撃スタイルもイメージが合うかな、と。
岡田紗佳:新庄剛志(阪神→メッツ→ジャイアンツ→メッツ→日ハム)
割と序盤に決まったのが岡田選手。
モデルとしても活躍するシュッとしたスタイルが、新庄選手に重なります。
白鳥選手を森本稀哲選手にしたのはここからイメージ膨らませてます。
沢崎誠:中嶋聡(オリックス→西武→横浜→日ハム)
Mリーガー最年長の沢崎選手は、野手としてNPBの現役年数歴代一位(29年)の中嶋選手で。
沢崎選手はオーラスの爆発力のイメージが強いですが、意外と繊細なオリをしたりもしますので。
堀慎吾:門田博光(南海→オリックス→ダイエー)
2020シーズン唯一の新加入選手である堀選手。
まだ私自身があまり良く知らないというのもあり、
「ちょっと小柄で、ぽっちゃり」というところから門田選手にしてみました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめてみると以下の表のようになりました。
野球選手の方は新旧の色んな年代から出来るだけ幅広く選ぼうとしたつもりですが、
私が一番プロ野球を観ていたのが1990年代~2000年代中盤くらいまでだったということもあり、そのあたりに活躍していた選手が多めになったかもしれません。
チーム名 | Mリーガー名 | プロ野球選手名 |
---|---|---|
赤坂ドリブンズ | 園田賢 | 佐藤友亮 |
村上淳 | 池山隆寛 | |
鈴木たろう | 松井秀喜 | |
丸山奏子 | 甲斐拓也 | |
EX風林火山 | 二階堂亜樹 | 嶋基宏 |
滝沢和典 | 大谷翔平 | |
勝又健志 | 古田敦也 | |
渋谷ABEMAS | 多井隆晴 | 阿部慎之助 |
白鳥翔 | 森本稀哲 | |
松本吉弘 | 馬場正平 | |
日向藍子 | 里崎智也 | |
KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | 柳田悠岐 |
高宮まり | 野村克則 | |
前原雄大 | 野村克也 | |
藤崎智 | 井端弘和 | |
U-NEXT Pirates | 小林剛 | イチロー |
朝倉康心 | 青木宣親 | |
石橋伸洋 | 北川博敏 | |
瑞原明奈 | 城島健司 | |
セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | 落合博満 |
近藤誠一 | 金村義明 | |
茅森早香 | 前田智徳 | |
和久津晶 | 中田翔 | |
TEAM RAIDEN/雷電 | 萩原聖人 | 中畑清 |
瀬戸熊直樹 | クロマティ | |
黒沢咲 | 原辰徳 | |
KADOKAWAサクラナイツ | 内川幸太郎 | 内川聖一 |
岡田紗佳 | 新庄剛志 | |
沢崎誠 | 中嶋聡 | |
堀慎吾 | 門田博光 |
またその内に投手編もやりたいと思います。
※投手編もやってみました。↓こちらの記事も良かったら読んでみてください。
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